施設に入っている母の診療を行いました。
実際、診療というのは理由づけで本当の意味は母を連れ出す事。
本人も解っているようで、いつもクリーニングをしてすぐに終わります。そして家でひと息つく、これが楽しみらしいです。
でも今日は違いました。
なんと椅子に座るなり
『鼻毛を切って欲しい⁉️』
果たして他人の鼻毛を切って良いのだろうか?
とりあえず自分の親の介護という事で許してもらいましょう。
ところで話は変わりますが、半年ほど前にクラウドファンディングで新発想の鼻毛カッターというものが売られていました。
鼻毛を摘んで挟んで切るというもの。
先端が丸くなっており、しかもハサミではない為に安全というふれ込み。
3日に1回、朝髭剃りの後で鼻毛を刈っている自分にとって素晴らしい商品。
いつも使っている鼻毛きりバサミだと老眼でよく見えない(洗顔中で眼鏡はかけられない)ため、肝心な毛だけでなく皮膚まで切ってしまう恐れがあり、ビクビクしながら整えていました。それから解放されるならという思いで迷わずポチり。
1ヶ月前届いて早速使用開始。
うーん、発想は良いのですが、やはり生産は某国。これ少々高くても日本製なら最高なのに。
どういうことかというと、嵌合具合が良くない為に切れることは切れるのですが2割ぐらいは抜いている。鼻毛は抜くと感染して危険なんだよね。ゆっくりと切れたのを確認して取り出すとうまく行くのですが、、、是非改良して欲しいです。
本題に戻りますが、母の鼻毛は歯科用の縫合糸を切る鋏で慎重に切りことなきを得ました。
あとで調べたのですが、鼻毛の処理はかなりグレーゾーンで厳密にはナイフを使う場合、理容師または医師でなければいけないようですが、カッターやシェーバーの場合特に構わないとか? 規定はないそうです。そのため現場では対応に困っているとのこと。
自分は医療用のハサミを使ってしまった為、違反しているのかも。歯科医療で必要な行為ということにすれば問題ないのですがどうやっても無理‼️
ここは母の介護、つまり身内のケアということで許してもらいましょう。
ちなみに母というと、また来た時やって貰おうと嬉しそうに帰っていきました。
うーん子の心、親知らず‼️
最後までお読みくださりありがとうございました。
夫婦で気ままに日常の事を書き綴っております。
よろしければ私たちのHPもご覧ください。
夫のHP http://mikami-dental.info/
妻のHP https://mikami-piano.jimdosite.com/