自分の小さい頃からの趣味に “生録“ があります。
小さい頃、いつ頃から?
5歳ぐらいから、、、
始まりは家にあった古いテープレコーダー。
自分でピアノを弾いて(というか音を出すだけ)は聞き返す。いかに綺麗な音で録るか。
レコーダーを近くに置いてみたり、遠くに置いてみたり
ただそれだけで楽しかった。
それがステレオ録音になり、いつの日からかミキサーを使いマイク数本になり、、、
いかに生々しい音で録るか。
姉がピアノの道に進んだ為、自分は高校生の頃からずっと姉のピアノ演奏やピアノ教室の発表会の録音をしてきました。
良い音で録るという事は、音の響きや本当の意味で自分の出した音色を理解し調整したりできます。上達するには録音は必須。
自分はそう信じて単に良い音で録るだけでなく、会場の響きも重視して録音をしています。
毎年2回、妻のピアノ教室と姉のピアノ教室の録音をしています。
今日は姉のピアノ教室(世田谷)の発表会。
同じくピアノ講師である妻も、手伝いと講師演奏で姉と連弾を行います。
そして自分は録音と録画を担当。
朝から会場に行きマイクのセッティング。
以前は会場の響きやピアノの音質などを考えてマイクの設置で試行錯誤をしていたため、マイク6本を持っていき、それだけでセッティングと撤収に時間がかかっていたのですが、最近は会場の特性などがわかっているためかなり簡易的になりました。それでも3本(一本はステレオマイク)とケーブル数本持って行きます。
午後から発表会が始まりずっとレコーダーやビデオカメラと睨めっこ。
妻も椅子や足台など細かい設定を演奏者に合わせるため、曲が終わるとと次の演奏者迄の間に舞台の上で位置調整を行います。
そして講師演奏での連弾
終了後姉の家で反省会。
家に帰るのは23時を過ぎますが、それから妻の演奏した連弾の映像と音の確認。
それぞれ見るポイント(妻は自分の演奏で、自分は録音された音のバランス)は違いますが、これを楽しみに毎回行っています。
持って行った機器、これにマイクスタンドと数本のケーブルがあります。
全て片付けて寝るのは午前1時を回ります。
大変だけど、年に2度ある充実した1日です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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