今日は朝から自転車三昧
自分はロードバイクを楽しんでいるのですが、購入してから10年近くずっと買ったままの状態で乗っていて何も不満に思っていませんでした。
先月しまなみ海道に行き85キロ走ったのですが、やはり坂道はきつく年齢とともに辛さも増すようになっていました。
ロードバイクは軽さが命。
2週間ほど前、ホイールを変えると坂道が劇的に楽になるという記事を読み、試したいという欲望が大きくなってしました。
しかし100グラム減量するのに1万円かかるという世界。ホイールは軽量化する常套手段です。
でも新品で良いものとなるとホイールだけで30万円とか普通にしまいます。
一時的な思いつきでそんなに金額をかけるわけにはいかず、かといって格安の物は安全性を考えると不安があります。
結局程度の良い中古の物を個人売買で3万円ほどで購入。
タイヤとチューブとスプロケット(ギアの歯)はAmazonのセールで調達。
YouTubeなどで調べて1時間ほどで完成。
しかし、やはりと言うか途中手抜きをしたため新品のチューブを破裂させるハプニング(予備を持っていたので大丈夫でしたが)も
そして午後から試運転。
素人のやる事。タイヤ交換以外は全て初めて、何かあります。
走行中何処かで擦れる音が。しかも1番軽いギアにするとチェーンがギアを乗り換えスポークとの間にはまり込む。ビンディングペダルのため気をつけないと転びそうになる。
これでは使い物になりません。
元に戻そうか?それともこのまま自転車屋に直行しようか?色々なことを考えながら、ここまで自力でやったのだからと言う自負もありすぐに帰宅。
仕方なくなるべく手を出したくなかったディレイラー(ギア)の調整をします。
次に異音の原因を探る。
原因はリム振れ(簡単に言うと車輪の歪み)
ネットで調べながらリム調整。
リム調整なんて初めで本気でやりたくなかった‼️
スポークを張りすぎて余計に歪ませてタイヤが回らなくなるなど試行錯誤。
何とか振れ取りが出来て綺麗に回るようになりました。
そして再び試運転。
今度はチェーンも外れず、異音もしないで静かに走りました。坂を登り切ったところでキチンとチェーンがスプロケットに乗っているか確認。
いつもの山坂道に行くと、普段は早朝に走る道ですが、あたりは暗闇。
いつもと違った景色が見られました。
これでも17時ぐらい。
日が短くなった事を実感してしまいました。
結果は?と言うと
鉄下駄(元々のホイール)は前後合わせて2000gを超えます。それに対して新たに履き替えたホイールは前後合わせて1330g。
高さ80mを500mぐらいで登る道を2回登りましたが、あまり疲れはなく、何といってもより軽いギアがまだ二段ぐらいあるという安心た余裕を持った走りができるようになりました。
自転車を片手で持っても軽く持ち上げられるようになったのは驚きです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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